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じゅあん 長洲さん

更新日:2023年9月25日

じゅあん

「田舎暮らしがしてみたいという夫の熱意に押され、私(妻)のふるさとに戻ることにしました。」関西から築上町に移住した長洲さん夫婦は、田んぼの広がる築上町本庄でパン屋「じゅあん」を営んでいます。

「二人とも蕎麦やパンを作るのが大好きだったんです。50歳を超えて元気だし、さて何をしよう、食めぐりでおいしいものをたくさん見たり食べたりするなかで「自分たちも作ってみようか?」となり、思い切ってパン屋をやってみることにしました。

実際に住んでみて、景色もきれいで山がきもちいいんですよ。山菜をとったり、竹で何かつくったりと、山が生活の中にあるという感じです。田舎でも、ネット環境があれば欲しものを手に入れることができます。移住するタイミングで町に光回線が整備されたのも良かったです。」

取材中も、パンを買いに来た小さな女の子が嬉しそうにショーケースをのぞく姿がみられました。「畑で育てた野菜でどんなパンを作ろうかと考えるのも楽しみ。」というほっこりな長洲さん夫婦のもとには、地域のみなさんの笑顔が集まっていました。