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福岡県築上町
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はじめに

更新日:2014年3月27日

戦後の日本、とりわけ高度経済成長期以降は、大量生産・大量消費によってモノがあふれた時代でした。しかし、その弊害として資源の枯渇、二酸化炭素などによる地球温暖化、ごみの大量発生という環境問題に直面しています。過去、製造・販売をする企業は、利益の増加につながる活動には熱心でしたが、自らが生産した製品の処理費用、汚染防止に要する費用を出来るだけ企業負担しないで、社会あるいは第三者に負担させることを当然であるとして主張してきました。

しかし、現在、消費者の環境意識が高まり、購買行動や廃棄物処理にも環境配慮が唱えられたことで、「大量生産・大量消費・大量廃棄物型社会」から『資源循環型社会』への変換が求められています。

そこで、旧椎田町では、町内で回収されたし尿を液状堆肥化し、田畑へ還元化することで、資源循環型社会への第一歩を図ろうと、平成6年4月、有機液肥製造施設を稼動させました。施設稼動当初は住民の方々から理解が得られず、苦難の道を歩まなければならない状況が続きましたが、液肥利用者から構成される有機液肥固形堆肥利用者協議会の設立や旧椎田町の取り組みに関心を持たれた、長崎・佐賀大学助教授の方々との出会いをきっかけに、新聞紙上やテレビ放映などで取り上げられるようになり、ようやく「液肥」への理解を得られることができました。

ここでは、旧椎田町の「資源循環への取り組み」についてご紹介します。

平成18年1月10日

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