人との接触を8割減らす、10のポイント
更新日:2021年1月19日
人との接触を8割減らす、10のポイント
新型コロナウイルス感染症は、誰もが新型コロナウイルスに感染するリスク・感染させるリスクがあります。政府の専門家会議は、具体策として「人との接触を8割減らす、10のポイント」を提言しています。
新型コロナウイルス感染症から、ご自身と身近な人の命を守れるよう、あらためて日常生活を見直してみましょう。
人との接触を8割減らす、10のポイント
1. ビデオ通話などを活用しオンライン帰省を
遠距離の人の移動や、重症化するリスクの高い高齢者の方との接触が重なるため、感染リスクは高まります。帰省はビデオ通話でオンライン帰省をしましょう。
2. 買い物は1人、または少人数ですいている時間に
外出自粛が要請されているなかで、食料品を購入するため、多くの方がスーパーに集まっており、感染対策が必要とされています。密接状態を作らないためにも、スーパーは、1人、または少人数ですいている時間に利用しましょう。
3. 散歩やジョギングは少人数で、公園はすいた時間、場所を選ぶ
公園に行くときには、人との距離が保てない密接状態になる場合には、接触を避けた方が良いでしょう。
4. 待てる買い物は通販で購入
今すぐに必要なもの以外は、人との接触を最小限にするために、通販などを利用しましょう。
5. 飲み会はオンラインで
飲み会や会食は3密(密閉・密集・密接)になりやすい場です。オンライン通話などでつながり、飲み会や会食を楽しみましょう。
6. 診療は遠隔診療(定期受診は間隔を調整)
電話やオンラインによる診断や処方を受けたい場合は、まずは、普段からかかっているかかりつけ医等にご相談ください。
7. 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
筋トレやストレッチ、ヨガなどは動画を見ながら自宅で運動しましょう。
8. 飲食は持ち帰り、宅配も
持ち帰り(テイクアウト)や宅配を利用しましょう。
9. 仕事は在宅勤務(通勤は医療・インフラ・物流などの社会機能維持のために)
在宅勤務によって3密(密閉空間・密集場所・密接場所)を防ぐことができます。通勤中や会議中は、3密が発生しやすいため、ご自身と相手を守るためにもできる限り在宅勤務を行いましょう。
10. 会話はマスクをつけて
新型コロナウイルス感染症は接触感染と飛沫感染で感染が拡大します。5分間の会話をすると、1回の咳と同じくらいの飛沫が飛ぶといわれています。マスクを着用することによって、飛沫感染を防ぐことができますので、会話のときは、必ずマスクを着用しましょう。
チラシ(下記画像をクリックすると拡大表示されます)
3つの密を避けましょう
1.換気の悪い密閉空間
2.多数が集まる密集場所
3.間近で会話や発生をする密接場面
手洗い・咳エチケット・換気や健康管理も、同様に重要です
新型コロナウイルス感染症は、かぜやインフルエンザと同様に、手洗いやマスクの着用を含む咳エチケット等、通常の感染症対策に努めていただくようお願いします。
関連リンク
- 人との接触を8割減らす、10のポイント(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)