災害に便乗した悪質商法にご注意ください
更新日:2021年6月1日
災害に便乗した住宅修理サービスなどのトラブルにご注意ください
自然災害が発生した後は、その被害に便乗した悪質商法などが増加する傾向にあります。災害に便乗した商法には十分注意しましょう。
消費生活センターへ相談のあった事例をもとに消費者トラブルについて紹介します。
事例1
「火災保険を利用して無料で住宅の修理ができます。申請も代行します。」と、突然業者が訪問してきた。
消費者へのアドバイス
自然災害による住宅修理について「保険金が使える」と勧誘されても、実際に保険の適用対象となるのか、また保険金はいくら支払われるのか分かりません。まずはご自身で加入している保険契約の内容を確認して、契約している保険会社や代理店に相談しましょう。
事例2
無料点検後、「このままでは危ないので早く修理しましょう」と言われ強引に契約をさせられた。
消費者へのアドバイス
地震や台風後の不安な心理につけ込んで「このまま放置すると雨漏りが発生する」「家が壊れてしまう」などと虚偽の説明をし、不安をあおり、不要な工事を勧めたり、不当に高額な金額で契約させるなどの悪質商法が横行することが懸念されます。契約を急がされても、すぐに契約しないようにしましょう。また、契約をするときは、複数の業者から見積もりを取り、工事の必要性や工事内容、金額について納得してから契約をしましょう。
問い合わせ先
行橋市広域消費生活センター
電話:0930-23-0999