新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意ください
更新日:2020年5月20日
新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意ください!
新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した消費者トラブルが発生しているとの報告が、全国の消費生活センター等より寄せられています。
心当たりのない送信元から怪しいメールやSMSが届いても、反応しないようにしましょう
事例
- 新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、「マスクを無料で送付する」といったメッセージがSMS(ショートメッセージサービス)を送って関心を惹き、フィッシングサイトに誘導された。
- 新型コロナウイルス感染拡大による経済活動への影響を口実について「金の相場が上がることは間違いない」など、怪しい投資を勧誘された。
解説
- SMSを悪用し、「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクの無料送付確認をお願いします。」などとメッセージを送り、記載したURL(インターネットサイトのアドレス)のリンクをクリックさせようとするものです。
これは、品薄となっているマスクの入手を餌にSMSの受信者にリンクをクリックさせ、偽のWebサイトに誘導し、個人情報やパスワードなど重要な情報を詐取しようとするものです。 - 心当たりのない不審な送信元からメール等が届いた場合、メールに記載されたURLには絶対にアクセスしないようにしましょう。
- 少しでも怪しい話はきっぱり断ることが大切です。
- 不審な勧誘を受けた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
行政機関の職員を名乗るあやしい電話や「行政から委託を受けている」と言って自宅を訪問しようとする業者からの電話には応じないようにしましょう
事例
- 「新型コロナウイルス感染症の感染を防ぐために、行政から委託を受けて消毒に回っているが、どうか」と、業者からの電話が自宅にかかってきた。また、翌日も同じ業者から「新型コロナウイルス感染防止の資料を持参したい」と電話がかかってきた。
解説
- 「行政の委託を受けている」という業者から、住居の消毒を勧誘する電話がかかってきたという相談が寄せられています。さらに、電話を切ったあとも「パンフレットを持参したい」などと言って、自宅を訪問しようとします。
- 市役所などの行政機関の職員を名乗るあやしい電話や「行政から委託を受けている」と言って自宅を訪問しようとする業者からの電話には応じないようにしましょう。
- あやしいと思った場合には、行政機関名を確認し、事実かどうか確認するようにしましょう。
- 不審に思った場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
問い合わせ先
行橋市広域消費生活センター(行橋市西宮市2-1-39)
電話:0930-23-0999