子育てコラム(No.25)
更新日:2022年11月1日
子育てコラム「子どもと暮らす日々」
第24回は、広報ちくじょう(2022年11月号)に掲載された京築ママライターの園田 良恵さんのコラムをお届けします。
なお、加筆・修正したものは「けいちく暮らし」に掲載されています。
夫婦間の「できる人ができることを」はサスティナブル
一緒に家事育児をする夫婦が増えたのは喜ばしい。「今どきの夫婦」と検索すると、家事について「できる人ができることを」する夫婦が多い。私が20代の頃はまだ専業主婦が多く、女性は結婚を機に「寿退社」するのが一般的だった。当時の私は結婚しても女性は退職せず、男性も対等に家事をすべきと考えていた。
30年後の今は、家で仕事をする私が主に昼間の家事を、夕食の食器洗いと休日の食事作りは夫が行っている。最終的には「できる人ができることを」に落ち着いた。これは家庭により形が異なり、無理のない持続可能なやり方だ。
(京築ママライター 木村 あゆみ)