東京2020オリンピック・パラリンピックに向かって(vol.2)
更新日:2019年6月27日
平成30年9月10日から10月3日にかけて、オセアニア地域の選手(ナウル3名、グアム1名、マーシャル1名)が、2回目のキャンプを行いました。たくさんの関係団体のご協力により、キャンプを無事終えることが出来ました。
その際にご協力いただいた「オリンピック協力団体」をご紹介します。
キャンプスケジュール
9月10日 |
築上町キャンプ開始 |
9月11日~15日 |
公開練習(ソピア) |
9月11日~20日 |
学校交流 ‣築城小学校(公開練習、給食体験) ‣築城特別支援学校(公開練習) ‣築上西高等学校(調理実習に参加) ‣椎田小学校(授業、給食体験) |
9月14日 | 歓迎レセプション(中央公民館) |
9月20日~22日 | ホームステイ(2泊3日、4家庭) |
9月25日~27日 | ホームステイ(2泊3日、4家庭) |
9月16日~24日 | 大学遠征(福岡大学、日本天理大学、九州共立大学) |
9月22日 | スポーツ交流事業(椎田体育館) |
10月3日 | 築上町キャンプ終了 |
ホストファミリー
2泊3日(2回実施)の日程で、選手の日本の家族として食事の提供や練習の応援などにご協力いただきました。
ホストファミリーにご協力いただいた中江さんご家族をご紹介します。
中江ファミリー(赤幡)
Q1.ホストファミリーに応募した理由
海外駐在時、外国の方と触れ合った楽しい思い出があり、次は自分が手助けできればと応募しました。国際化に対応するため子どもも英語学習に励んでいますが、ホストファミリーの企画を知り、外国の方との交流が持てる良い機会と、家族で大喜びしました。
Q2.実際にホームステイを受け入れてみて
言葉の壁や文化の違いなど不安がありましたが、彼らは日本(他国)に慣れているのか、すんなりと受け入れられました。我が家ではアスリートと触れ合う機会がなく、選手たちが日本の高い技術を習得しようとトレーニングに励んだり、食生活に気を遣う姿に感銘を受けました。一緒に遊ぶ穏やかな一面もあって、とても親近感がわきました。すっかり家族になったようで、「代表選手になったら東京オリンピックへ応援に行くぞ!」と期待を寄せています。
Q3.オセアニア選手の印象
- 子どもから見て
一緒に遊んでくれた。優しいお兄ちゃんでかっこよかった。 - 祖父母から見て
優しくて気さく。「本当にレスリングしているの?」と思いました。外国に息子ができた気分です。 - 夫婦から見て
初めは日本人同様、とてもシャイだと感じました。しかし、目標に向かう姿はとても勇ましく、トレーニングをする選手たちはキラキラしてとてもかっこよく、見ていて刺激になりました。
Q4.最後にひとこと
機会があれば、また受け入れをしたいです。次は、選手と遊びに行けるプライベートな時間も持てるといいなと思います。また今後、築上町で短期留学など子どもたちの国際交流の場が増えるとうれしいですね。