船迫窯跡公園からのお知らせ(12月分)
更新日:令和元年12月1日
船坂駒跡公園で開催される展示やイベント等をお知らせします。
お知らせ一覧
秋の企画展「戦争の時代ー築城海軍航空隊と戦時のくらし」
昭和20年3月18日、神風特攻隊「銀河隊」6機が築城飛行場を飛び立ちました。築城から特攻隊が飛び立った事実は、一般にはあまり知られていません。
終戦から74年。兵士の遺書や手紙など、当時の資料や写真から戦争の時代を振り返ります。
- 展示期限:12月22日(日曜日)まで
- 開館時間:9時00分から17時00分(注:月曜日休館)
- 展示会場:船迫窯跡公園 体験学習館(築上町大字船迫1342-22)
- 料 金:無料
主な展示
戦闘機「紫電改」プロペラ(小原自治会所蔵)、千人針・出征軍人に贈られた寄せ書き(個人所蔵)、臨時召集令状・兵士の遺書・辞世の句(航空自衛隊築城基地所蔵)など
出征(昭和18年)
神風特攻隊銀河隊出撃之地石碑
講演会「築城海軍航空隊と宇佐海軍航空隊」

昭和14(1939)年、宇佐海軍航空隊が発足した年、築城海軍航空隊の建設工事が始まりました。どちらも周防灘に面した海軍飛行場で、訓練飛行隊として発足しました。
今回、海軍航空隊の研究で著名な2名の講師による講演会を開催します。米軍ガンカメラで撮影された戦時中の築城飛行場周辺の映像もあわせて上映します。
- 日時:12月7日(土曜日)13時30分から16時00分
- 講師:安田 晃子さん(宇佐市平和ミュージアム建設準備室)、織田 祐輔さん(豊の国宇佐市塾)
- 会場:船迫窯跡公園 体験学習館
- 参加費:無料(電話による事前申込が必要)
講演会のポイント!
- 宇佐市海軍航空隊の歴史や実情と関連して築城海軍航空隊について、安田晃子さん(宇佐市平和ミュージアム建設準備室)がご自身の研究成果をもとにお話しします。あわせて、現在宇佐市で建設が進められている平和ミュージアムについてもご紹介いただきます。
- 今年5月に旧日本海軍戦闘機「紫電改」が築上町小原上空で撃墜されるガンカメラ映像がテレビ等で公開されましたが、その映像を含め、米国立公文書館が所蔵するガンカメラ映像の調査・研究を進める織田祐輔さん(豊の国宇佐市塾)が、実際の映像を見ながら解説します。あわせて、映像発見の経緯なども語っていただけます。
お問い合わせ先
船迫窯跡公園(電話:0930-52-3771)
- 開館時間:9時00分から17時00分(注:最終入館は16時30分)
- 入館料:無料
- 休館日:月曜日