秋の企画展「医は仁なり 内野東庵展」

「医は仁なり。あまねく世人の為に計る者なり」を信条に、若い頃学んだ陽明学の「知行合一」の精神を実践しながら86年の生涯を駆け抜けた築上町本庄出身の内野東庵。【右図は晩年の内野東庵（1841-1926）】

その生涯の大半は地域住民の生活向上に向けられました。現在、各地で過疎地の町おこしが声高に叫ばれていますが、内野東庵は明治時代から大正時代にそうした取組みをすでに自ら実践した、まさに町おこしの先覚者でした。その人となりや人生を、本人自筆の書画や写真など、残された資料から振り返ります。

場所

船迫窯跡公園  体験学習館

展示写真

（左図）萱切トンネル開削記念碑（1903年）と（右図）本庄の雪穴。
どちらも内野東庵の発案で建設されました。

チラシ（下記画像をクリックすると拡大表示されます。）

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