車いすバスケットボール体験教室

築上町では、障がいのある方への理解を深めるとともに人権意識の向上を図るため、平成29年度より車いすバスケットボール体験教室を町内の小学校・中学校等で開催しています。

11月29日～30日の2日間、小学生や中学生、町民の方を対象に「車いすバスケットボール」の体験教室が開催されました。まずは、日常用車いすと競技用車いすの違いや車いすバスケットボールのルールについて学んだ後、実際に競技用車いすの操作を体験。最初は腕の動きと車いすの動きがなかなか連動せずに戸惑っていた参加者も、スタッフの指導のもと徐々に車いすを動かせるように。操作に慣れた後は、車いすでの鬼ごっこやシュート練習をして、最後は車いすバスケットボールの試合を体験しました。

参加者は「車いすを利用している人や障がいのある人が困っていたらすぐに助けようと思った」「楽しかった！またやりたい！」と競技の魅力や楽しさを体感したようでした。この教室を通して、障がいに対する理解や共生社会への在り方を学ぶことができ、将来の進学・進路の視野に広がりができた貴重な経験となりました。

実施日

実施日	対象	場所
11月29日	築城中学校1年生	築城中学校体育館
11月29日	一般町民	椎田体育館
11月30日	椎田中学校3年生	椎田中学校体育館

• 本事業は、築上町教育委員会よりNPO法人しいだコミュニティ倶楽部が受託して運営しています。