車いすバスケットボール体験教室
更新日:2020年11月20日
車いすバスケットボール体験教室を開催しました
築上町では、障がいのある方への理解を深めるとともに人権意識の向上を図るため、2016年度より車いすバスケットボール体験教室を町内の小学校・中学校等で開催しています。
10月27日~28日の2日間、小学生と中学生を対象に東京2020パラリンピック種目である「車いすバスケットボール」の体験教室が開催されました。当日は、パラリンピアンを含む4名が指導にあたり、約90人の児童生徒が参加。
車いすバスケットボールはもちろん、車いすに乗ることも初めての子どもたち。まずは、日常用車いすと競技用車いすの違いや車いすバスケットボールのルールについて学んだ後、実際に競技用車いすの操作を体験。最初は腕の動きと車いすの動きがなかなか連動せずに戸惑っていた子どもたちも、スタッフの指導のもと徐々に車いすを動かせるように。操作に慣れた後は、車いすでの鬼ごっこやシュート練習をして,最後は車いすバスケットボールの試合を体験しました。
参加した児童生徒は「障がい者と健常者が一緒に楽しめるスポーツがあることを知った」「楽しかった!またやりたい!」と競技の魅力や楽しさを体感したようでした。この教室を通して、障がいに対する理解や共生社会への在り方を学ぶことができ、将来の進学・進路の視野に広がりができた貴重な経験となりました。
実施日
実施日 |
対象 |
場所 |
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10月27日 | 学童保育児童 | 八津田小学校講堂 |
10月28日 | 椎田中学校3年生 | 椎田中学校体育館 |
- 本事業は、築上町教育委員会よりNPO法人しいだコミュニティ倶楽部が受託して運営しています。