築上町子ども会育成連絡協議会
更新日:2021年3月30日
子ども会の歴史は深く、大正時代から存在した「子ども組」がルーツといわれています。自然発生した子どもの集団の中で子どもたちは遊びを通して、時には年下のお世話をし、時には集団をまとめ、協調性や社会を学んできました。そこに指導者や育成者が加わることで共通した目的をもつ団体となったのが現代の子ども会です。
異なる性質(異年齢・異性・異質)を持つ仲間が集い、活動するその会の中には社会性が生まれ、子どもは子ども同士で遊び、学び、育ちあってゆきます。「子どもの為の集団」である子ども会は、今後も地域を基盤に様々な活動や遊びを展開する、子どもたちにとって大事な成長の場となることを期待されています。
築上町子ども会育成連絡協議会について
築上町子ども会育成連絡協議会は旧椎田町・旧築城町の合併を機に発足しました。指導を行う本部役員と会員となる13の単位子ども会をもって構成されており、福岡県子ども会育成連合会、全国子ども会連合会に所属しています。
年数回、会員の単位子ども会を対象に交流を目的とする大会・行事を行っており、また単位子ども会の行事の出張指導や支援も行っています。
子ども会会員の声(令和元年度インリーダー研修会感想文)注:一部抜粋
- 私は、インリーダー研修で楽しかったのはレクリエーションです。他の小学校の人たちと楽しく触れ合えることができて、各班のみんなでゲームを考えて、みんなで遊ぶことが出来て楽しかったです。
- このリーダー研修で一番大切だと思ったことは友達との協力です。もし、協力しないで行動すると夕食のパエリアも工作も何もできなかったと思うからです。これから、リーダー研修で教えてもらったことや考えたことを今日参加できなかった子ども会のみんなにも教えてあげたいです。
Q&A
築上町子ども会育成連絡協議会、町内の単位子ども会に関しまして、分からない事等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
町内の単位子ども会を教えてください
築上町子ども会育成連絡協議会には金富子ども会・湊町子ども会・椎田中町子ども会、椎田西町子ども会、椎田東子ども会、椎田南子ども会、東高塚子ども会、今津子ども会、宇留津子ども会、小原・真如寺子ども会、西角田子ども会、上築城子ども会、船迫さくら子ども会が会員として加入しています。
団体構成について教えてください
築上町子ども会育成連絡協議会は会長、副会長、事務局長、事務局次長、会計、事務局員、顧問の総勢17名で運営しています。また、そのうち4名が築上町子ども会育成連絡協議会指導者部として活動し、築上町ジュニアリーダークラブの支援を行っています。
また、築上町教育委員会生涯学習課がその活動のサポートをしています。
どんな行事を行っているのですか
自然体験やKYT(危険予知トレーニング)を学ぶインリーダー研修、団体スポーツである相撲大会、アジャタ大会、文化競技であるカルタ大会、個人戦のマラソン大会、また体験教室としてクラフトや陶芸など行事内容は多岐にわたります。
行事内容は年度ごとに計画を立て、単位子ども会のニーズや社会情勢に合わせた行事を開催するようにしています。