ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物保管者及びPCB使用製品所有者の皆様へ
更新日:2017年1月11日
PCBは、無色透明で化学的に安定で、耐熱性、絶縁性や非水溶性など優れた性質を持っていたため変圧器やコンデンサ・安定器などの電気機器用絶縁油や感圧紙、塗料、印刷インキの溶剤などに幅広く利用されました。
昭和47年に製造や使用が禁止されて以降、30年に及ぶ長期の保管のため、紛失や漏えいが起きているものもあります。次の世代の環境安全が脅かされています。このため、平成13年に「PCB廃棄物適正処理推進特別措置法」が制定され、PCB廃棄物の保管状況等について適正に処理することが義務付けられました。
PCBの適正な処理の推進に向けたさまざまな情報について、環境省作成の「ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品及びPCB廃棄物の期限内処理に向けて」、「ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品の処分期間について」をご覧ください。