在宅医療廃棄物の処理方法
更新日:2018年1月16日
在宅療養(家庭など、医療機関以外の場所で処理を行うこと)による在宅医療廃棄物(在宅医療に伴って発生するごみ)のうち、注射器や注射針等感染症を有する恐れのあるものは、医師会、薬剤師会の指導のもとに、医療機関や薬局で引き取りしています。
1.医療機関や薬局による処理
在宅医療をされている方で、使用済みとなった注射針等は、かかりつけの病院に引き取ってもらってもらい、回収容器に入れて回収薬局に返却してください。
2.家庭等による処理(非鋭利であって非感染性在宅医療廃棄物)
家庭から非鋭利であって感染性を有しない在宅医療廃棄物を排出する場合は、品物により、可燃ごみ・その他ごみに分けるとともに、以下の点にご注意願います。
在宅医療廃棄物の処分方法一覧
医療機関や薬局へ返すもの
鋭利なもの
- 医療用注射針
- 点滴針
- ペン型自己注射針
- その他の針
鋭利であるが安全なもの
- 針ケースを付けたペン型自己注射針
ごみとして町で回収するもの
可燃ごみ
- 紙おむつ類
- ガーゼ類
- 脱脂綿類等
その他ごみ
- チューブ類
- バッグ類
- ボトル類
- 注射筒類
- 処方薬の空容器(びん・缶)
注意
- 血液が大量に付着し感染の恐れがあるものは、医療機関に返却してください。
- 感染症がないものでも、医療機関への返却を指示されたものは、医療機関に返却してください。