北九州市が発行する「サステナビリティボンド」への投資について

築上町は、資金運用を通じた社会貢献への取り組みとして、北九州市が発行するサステナビリティボンド（第3回北九州市サステナビリティボンド10年公募公債（北九州市SDGs未来債））に投資しました。

サステナビリティボンドとは

調達資金の使途が、「環境改善効果があること（グリーン性）」及び、「社会的課題の解決に資するものであること（ソーシャル性）」の双方を有する債券です。

調達された資金の活用方法

脱炭素社会の実現に向けた対応、環境改善効果のある事業や誰一人取り残すことなく未来を担う人材を育成する環境整備など、社会課題の解決に繋がる事業に活用される予定です。

「脱炭素先行地域」に認定

築上町は、北九州市を中心に結成した近隣18市町で連携中枢都市圏「北九州都市圏域」で連携しています。地域特性に応じた脱炭素に先行的に取り組む地域として、国（環境省）から「脱炭素先行地域」に認定されました。

今後の取組

全ての事務事業で地球温暖化防止の取組を率先して行い、直接的な温室効果ガスの排出削減を図るとともに、町民・事業者の自主的かつ積極的な温室効果ガス削減のための行動を促していきます。

また、本債券を始めとしたSDGs債への投資をすることで、環境及び社会の課題解決につながる事業やSDGsの達成に貢献する事業を資金面からサポートし、社会的責任を果たして参ります。

 

• 2022年（令和4年）10月「築上町ゼロカーボンシティ」宣言
• 2023年（令和5年）3月「築上町地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」策定
• 2023年度「築上町地域温暖化対策実行計画（区域施策編）」策定中
  
  

本債権の概要

債権名	第3回北九州市サステナビリティボンド10年公募公債 （北九州市SDGs未来債）
年限	10年
投資額	20,000,000円
利率	0.747％