メタセの杜に大型複合遊具を整備します
更新日:2025年9月16日
弓の師近隣公園は物産館メタセの杜の建設にあわせ、多くの世代や様々な人が一緒に楽しめる公園として整備された公園です。
当時設置された遊具は供用開始後、約20年が経過しており、老朽化した遊具を撤廃し、2026年春にリニューアルします。
画像・配置はイメージです。実際とは異なる場合があります。
遊具のデザイン・コンセプト
航空自衛隊築城基地が所在する町として、その地域性を反映するため、公園の新たなシンボルとして「ブルーインパルス」を遊具のモチーフとして取り入れ、世代や障がいの有無を問わず利用し楽しめるインクルーシブにも配慮した遊具です。
遊具の総アイテム数は40個と多様な機能を備え、何度でも訪れていただけるような魅力的な遊び場を提供します。
多種多様な配慮を行った遊び場
画像・配置はイメージです。実際とは異なる場合があります。
ぼうけんゾーン(6歳~12歳向け)
のびのびゾーン(3歳~6歳向け)
1.五感を使う遊び
指先を使った遊びに加えて、色を組み合わせる遊びも取り入れ、聴覚にハンディキャップのある子どもたちも視覚を使って楽しめるよう配慮しています。
2.移乗動作を補助するデッキ付階段
車いすや歩行器から遊具へ楽に移乗できるよう、デッキ付きの階段を設置しました。階段の段差や幅もゆるやかで、登りやすい設計としています。
3.車いすの子も楽しめる回転遊具
車いすの子どもや重度のハンディキャップのある子どもでも、板の上に乗るだけで回転遊びを楽しめます。また、押す側と乗る側に分かれることで、遊びながら自然な交流が生まれます。
4.ネットのトランポリン
ネットの揺れや弾力が、子どもの感覚統合を促します。寝転がる・座る・はいはい・立つなど、子どもの発達段階に応じて多様な姿勢で遊べます。
5.車いすでアクセスできるスロープ
傾斜のゆるやかなスロープは、車いすのまま無理なく登ることができます。脱輪対策を施した設計のため安心してアクセスできます。
6.視認しやすいカラーリング
遊具のカラーリングには、多様な色覚の方でも視認しやすい『黄』や『青』を中心に使用しています。