11月は「児童虐待防止推進月間」です
更新日:2021年10月30日
11月は「児童虐待防止推進月間」です
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加しています。
特に、子どもの生命が奪われるなど重大な事件があとを絶ちません。児童虐待問題は、社会全体で解決すべき重要な課題です。
厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、この期間中に全国各地において児童虐待防止のための広報・啓発活動を行っています。
子育てに悩んでいませんか?
- まずは身近な自分の子育てについて振り返ってみてください。
- 子育てに悩んでいるかたは、ひとりで抱え込まずに相談してください。
- 自分の周囲で虐待が疑われる事実を知ったときは、連絡してください。
- まわりの大人が、子どもの心の叫びに気づき、子どもの声を支援機関につないでください。
児童虐待とは
種類 | 内容 |
---|---|
身体的虐待 | 殴る、蹴る、タバコの火を押し付ける、熱湯をかける、戸外に閉め出す、異物を飲ませるなど |
性的虐待 | 性的行為を強要する、性器や性交を見せる、ポルノの被写体にするなど |
ネグレクト | 適切に食事を与えない、ひどく不衛生なままにする、医者の診察を受けさせない、登校させない、車内や室内に放置するなど |
心理的虐待 | 言葉による脅し、無視拒否的な態度、子どもの目の前での配偶者への暴力、兄弟姉妹間での著しい差別的な態度など |
- 児童とは0歳から18歳未満の者をいいます。(児童福祉法)
オレンジリボン運動
オレンジリボン運動は、児童虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、児童虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
オレンジリボンには、児童虐待の現状を広く知らせ、児童虐待を防止し、虐待を受けた子どもが幸福になれるように、という願いが込められています。また、オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。
周りの人が、虐待を受けたと思われる子供を見つけたとき
「子どもが虐待されているかもしれない」と感じたら、すぐにご連絡ください。
ひとりでも多くの子どもや、追い詰められた家族を救うために、ご協力をお願いします。
- 連絡(通告)した方の秘密は法律で守られます
- 児童とは、0歳から18歳未満の人をいいます(児童福祉法)
児童相談所全国共通ダイヤル
- 電話番号:189(いちはやく)
- 受付時間:24時間365日
虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告相談ができる全国共通の電話番号です。
「児童相談所全国共通ダイヤル」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
築上町子育て世代包括支援センター
- 電話番号:0930-56-0300
- 受付時間:8時30分~17時00分(平日)
築上町子育て支援センター(築上町児童館)
- 電話番号:0930-57-4300
- 受付時間:10時00分~17時00分(月曜日~土曜日)