後期高齢者医療制度における窓口負担割合の見直し
更新日:2023年8月1日
後期高齢者医療制度における医療費の窓口負担割合
令和4年10月1日から、後期高齢者医療の被保険者のうち、一定以上の所得のある方は、現役並み所得者(窓口負担割合3割)を除き、医療費の窓口負担割合が2割になりました(住民税非課税世帯の方は基本的に1割負担)。
2割に変更となる対象者は、後期高齢者医療の被保険者全体のうち約20%の方です。
窓口負担割合が2割となる対象者の判定について
窓口負担割合は、被保険者の課税所得や年金収入をもとに世帯単位で判定します。
詳しくは、下記のフローチャートをご覧ください。
2割負担となる方への配慮措置
施行日後3年間(令和4年10月1日から令和7年9月30日まで)は、2割負担となる方について、1か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げに伴う負担増加額を3,000円までに抑えます(入院の医療費は対象外)。
同一の医療機関でない場合では、3,000円を超えた額を、事前に登録している高額療養費の口座に後日払い戻します。
なお、入院の医療費は対象外です。
判定および配慮措置について(下記画像をクリックすると拡大表示されます。)
詐欺にご注意ください
厚生労働省や地方自治体が、電話や訪問で口座情報情報をお願いすることや、キャッシュカード・通帳等をお預かりすることは絶対にありません。
また、ATMの操作をお願いすることも絶対にありません。
不審な電話があったときは、最寄りの警察署や警察相談専用電話または消費生活センターにお問い合わせください。
問い合わせ先
制度改正に関する問い合わせ
厚生労働省コールセンター
電話番号:0120-002-719
受付時間:月曜日から土曜日の9時00分~18時00分(日曜日・祝日は休業)
その他の問い合わせ
築上町役場 保健福祉課 保険係
電話番号:0930-56-0300
受付時間:月曜日から金曜日の8時30分~17時00分(土曜日・日曜日・祝日を除く)
関連ファイル
関連リンク
- 福岡県後期高齢者医療広域連合ホームページ(外部サイトにリンクします)