避難行動要支援者の支援
更新日:2024年4月1日
高齢者や障がいのある方など、災害発生時に支援を必要とする人に対して、自治協議会、社会福祉協議会、民生委員・児童委員など、地域が連携して助け合う仕組みです。
避難行動要支援者とは
要配慮者(高齢者や障がいのある方など、災害発生時に、特に配慮を要する者)のうち、災害の発生時に自ら避難することが困難な方で、円滑で迅速な避難のために特に支援が必要な方のことです。
避難行動要支援者名簿について
避難訓練の実施や、個別の避難計画を作成し地域が連携して助け合う仕組みを構築するために作成するものです。
概要
同意のあった方の避難行動要支援者名簿を作成し、平常時からお住まいの地域を担当する民生・児童委員及び自治会、町社会福祉協議会、消防団、福祉専門職、消防署、警察署(避難支援等関係者)と名簿を共有します。
地域での見守り活動及び避難訓練の実施や、個別避難計画の作成を行います。
名簿の対象者
- 75歳以上の単身者
- 身体障がい者手帳2級以上を所持する方
(知的:療育手帳A判定、精神:精神障害者保健福祉手帳1級) - 要介護認定3~5を受けている方
- 自治会及び民生委員等が支援の必要を認めた方
- 上記以外で、災害時の避難等に支援が必要で、避難行動要支援者名簿に登録を希望する方
(申出により登録します。認知症やその他の理由によって、本人による登載の判断が難しい場合には、家族の同意・意見を聞いて登録します。)
問い合わせ
総務課 地域安全係
電話番号:0930-56-0300(内線314)