防災拠点と相互支援体制を整備します(B&G財団から支援)
更新日:2021年10月1日
大災害に備えて、築上町に新たな防災拠点を整備します
8月24日、B&G財団による「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」の決定書授与式が役場本庁で行われました。今後、築上町では必要な機材の配備を行い、配備された機材を「安全操作」できる人材の育成に取り組みます。
事業の概要
この事業は、日本財団助成事業としてB&G財団が実施するもので、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧シャベルやダンプ、救助艇などの機材配備、災害エキスパート研修など人材育成にかかる費用(3年間で総額3,900万円)について、助成を行うとともに、周辺自治体との災害時相互応援協定の締結など支援体制づくりを推進するものです。
災害時の現状
築上町では、令和2年7月豪雨災害において、降り続いた雨の影響で、道路に土砂や樹木が流出するなどの土砂災害が発生しました。道路に流出した土砂の早期撤去や倒木の処理など、重機を使用した災害発生初期の初動体制整備が必要です。
防災拠点の整備
- 防災倉庫の整備
- 油圧シャベルやダンプ、救助艇などの機材配備
- 災害エキスパート研修など人材育成
防災倉庫
油圧ショベル・ダンプ
救助艇