新型コロナウイルス等感染症を踏まえた避難について
更新日:2021年6月1日
新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況において自然災害が発生した場合、避難所には多くの方が限られた空間の中で過ごす可能性があるため、新型コロナウイルス感染症などの感染リスクが高まります。
避難所を開設するような災害が発生した場合に備えて、事前の準備や避難行動を確認しましょう。
避難所は3密が発生しやすい環境
避難所に多くの方が集まると、密閉・密集・密接の「3密」状態になることが予想されます。
3つの条件がそろう避難所はクラスター(集団)感染のリスクが高まります。
3つの密とは
- 換気の悪い「密閉空間」
- 多数が集まる「密集場所」
- 間近で会話や発声をする「密接場面」
日頃から確認を
「築上町ハザードマップ」などで、自宅や勤務先などの立ち寄り先が安全な場所であるか、避難が必要な場所であるかを確認しましょう。
- 築上町ハザードマップ(外部リンク)
感染拡大を防ぐ避難・避難場所のポイント
- 避難所に避難するだけが「避難」ではありません。避難とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません。
- 避難場所は、公共施設など町指定の避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅等に避難することも考えてみましょう。
- 避難する際に必要な持ち物(備蓄品)に体温計、マスク、消毒液などの衛生用品を追加しましょう。
- やむをえず車中泊をする場合は、周囲の状況等を十分確認してください。
避難所に避難した場合の注意点
- 避難所では、マスクの着用、こまめな手洗いや咳エチケット等の感染症対策を徹底しましょう。
- 体調が優れない場合は、避難所にいる職員にその旨を報告してください。