築上町海洋センター事業を紹介します
更新日:2020年9月1日
築上町教育委員会では、利用者が水に慣れ親しむと共に、水の事故防止を目的とした事業を行っています
今年度はコロナ禍ではありますが、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、教室を実施しました。各教室の当日の様子をご紹介します。
水辺の安全教室/マリンスポーツ体験教室/障がい者マリンスポーツ体験教室
なお、マリンスポーツ体験教室と障がい者マリンスポーツ体験教室については、築上町スポーツ推進委員会の皆さまのご協力のもと、開催しました。
暑い中、ご協力いただきましてありがとうございました。
水辺の安全教室
「水辺の安全教室」は、ライフジャケット浮遊体験、ペットボトルなど身の回りにある浮く物を利用した浮遊体験などを通して、子供たちが水辺の活動において「自分の命は自分で守る(セルフレスキュー)」正しい知識や技能を身につけ、安全に楽しく水辺で活動してもらうための体験学習教室です。
当日の様子
8月2日、築城海洋センタープールで町内小学生を対象とした「水辺の安全教室」を開催しました。例年であれば、町内小学校のプール授業の一環として開催していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からプール授業が休止のため、築城海洋センタープールで開催。
当日は、小学生9名が参加し、着衣水泳やペットボトルを使った背浮きなど、事故にあった時の対処法などを学びました。
参加者・保護者の感想
- ライフジャケットを着ると簡単に背浮きができて楽しかったです。(参加者)
- 親も知らない正しい知識を学ぶことができるので、ありがたいです。「もしもの時に自分の命を自分で守る」ことができるよう、これからも教室に参加させたいです。(保護者)
マリンスポーツ体験教室
「マリンスポーツ体験教室」は、普段体験することのない自然体験をマリンスポーツを通じて体験し、水辺の楽しさを知ってもらうことを目的とした体験教室です。
当日の様子
7月19日と8月9日、築城海洋センター艇庫で町内在住者を対象としたマリンスポーツ体験教室を開催し、2日間で計28名が参加しました。当日は、カヌーやローボート、ボードの上に乗りパドルを使って漕ぐSUP(スタンドアップパドル)、水上バイク、救助艇などの乗艇体験を行いました。
参加者・保護者の感想
- 楽しかった!もう一度、カヌーに乗りたいです。(参加者)
- 普段体験することがない経験ができるので、ありがたいです。また参加させたいです。(保護者)
障がい者マリンスポーツ体験教室
「障がい者マリンスポーツ体験教室」は、障がいのある方が水に親しみ、スポーツの楽しさを体験することを目的とした体験教室です。
築上町教育委員会は、県内でも数少ない取り組みである障がい者スポーツ事業を平成28年度から実施しており、来年度以降も継続的に事業を展開していきたいと考えています。
築上町は「共生社会ホストタウン」です(外部リンク)
オセアニアパラリンピック委員会との東京2020パラリンピック競技大会の事前キャンプ及び交流に係る基本合意書調印式に伴い、築上町は誰もが安心して暮らすことができる共生社会の実現を目指しています。
当日の様子
7月26日、築城海洋センタープールで町内在住の知的障がいのある方を対象に障がい者マリンスポーツ体験教室を開催しました。毎年開催し、5回目となる今年度は、11名の参加があり、プールでライフジャケットを使った浮遊体験やカヌーの乗艇体験、教室の最後には双子池にて救助艇乗艇体験を行いました。
参加者・保護者の感想
- カヌーにもっと乗りたかった。楽しかったです。来年も開催をお願いします。(参加者)
- 今年は学校でのプール授業が休止だったので、体験教室に参加し、とても楽しそうでした。このような体験教室は他にないので、ぜひ続けてほしいです。(保護者)