心のバリアフリー教室(ブラインドサッカー体験)
更新日:2021年1月10日
共生社会ホストタウンイベント
「心のバリアフリー教室」~ブラインドサッカー体験を通して
当日の様子
9月30日から2日間、築上町コミュニティセンター(ソピア)で、パラリンピック種目であるブラインドサッカーを体験する「心のバリアフリー教室」が開催されました。当日は、ブランドサッカー選手が指導にあたり、町職員や町民など約200名が参加。ブラインドサッカーは音が鳴るボールを使い、選手はボールの音とチームメートの声を聞き、ボールの位置を判断しながらゲームを進行する5人制サッカーです。
参加者は、アイマスクをつけた相手に、声だけで体操の動きを指示したり、アイマスクをつけた状態で、ボールを蹴って三角コーンに当てるゲームなどに挑戦。ブラインドサッカーでは、コミュニケーションが大切になるため、意識して声かけをするなど、積極的にコミュニケーションをとろうとする姿が見られました。
参加者は教室を通して言葉で伝えることの難しさ、仲間への思いやりや声をかけ合うことの大切さを実感した様子でした。
今回の教室は障がいのある人に対する理解を深めるとともに、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機とした共生社会への関心を高める良い機会となりました。
(終了しました)ブラインドサッカー体験を通じて、「心のバリアフリー」を学びませんか?
共生社会ホストタウンイベントとして、心のバリアフリー教室を開催します。
ブラインドサッカーを通じて「初めまして」の人とだんだんと「チーム」になっていく体験や、見えない中だからこそ感じられる声の温かさを、体全体で感じてみませんか?
試合などの激しい運動は行いませんので、運動が苦手な方もお気軽にご参加ください。
注:新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで実施します。
日時 | 9月30日(水曜日) 19時00分~20時30分(受付:18時30分~) |
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対象 |
町内在住またはクラブ加入、通勤・通学する方 |
定員 | 50名(先着順) |
申込期間 | 9月9日(水曜日)~9月28日(月曜日) |
申込・ 問い合わせ先 |
生涯学習課 スポーツ振興係 |
心のバリアフリーとは
様々な心と身体の特性や考え方を持つすべての人々が、お互いにコミュニケーションをとり、支え合うことです。
ブラインドサッカーとは
目をアイマスクで覆い、見えない状態で、体を動かしたり、走ったり、鈴の入った音の鳴るボールを蹴ったりするサッカーです。
築上町は「共生社会ホストタウン」です
障がい者スポーツの普及・振興に取り組んできた築上町では、「Leave No One Behind(誰一人として取り残さない)」をテーマに掲げ、東京2020パラリンピック関連事業などを実施しています。
令和元年8月には町として全国初となる「共生社会ホストタウン」に登録されました。共生社会の実現に向け、ユニバーサルデザインのまちづくり、心のバリアフリーに向けた歩みを進めています。
共生社会とは
障がいがある、ないにかかわらず、すべての人が互いを大切にし、支えあい、誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会のことです。